鍼灸について１　痛い？鍼灸は腰痛や肩こりだけではありません！！

こんにちは

 

鍼医　鈴木です

今日は良いお天気ですね～？

いかがお過ごしですか？

 

良く聞かれる質問ですがあります。

 

＜その１＞

「鍼（はり）って痛そうよね」

 

皆さんの鍼のイメージというのは、恐らく”縫い針”や”注射針”だと

思いますが

 

鍼灸で使用する鍼は、以前も書きましたが人間の髪の毛の太さほどです。

 

 

 

 

この鍼で0.16ﾐﾘです。

 

ちなみに、美容鍼の場合はもっと細い

 

0.10ﾐﾘとか0.12ミリなどです。

 

 

（まぁ細いから痛くないかというとそうでもなかったり、太い鍼でも痛くないし、100％言えませんが）

 

鍼は（これまた以前に書きましたが）刺すだけではありません。

擦る、接触するなどの方法もあります。

手法についてはまたの機会に書きますね。

 

＜その２＞

「鍼灸って肩こりとか腰痛の人が受けるんでしょ」

 

 

その通りです

 

肩こり、腰痛、捻挫や寝違え、四十肩、五十肩、etc

色々な痛みにもとても良いです。

 

でも、それだけではありません。

 

鍼灸の本来強みは、人間のもつ”生命力の強化”ができることだと考えます。

今までと同じ生活をしていても、何か不調と感じることがあります。

 

疲れやすくなったり、風邪をひきやすかったり。

季節の変わり目には必ず体調を崩してしまう。

原因不明で息苦しくなる、めまいがある。

不眠やなんとも言えない状態って色々ありますよね。

 

病院に行っても”加齢だから”と言われたり、”原因不明だけど検査は異常がない”。

薬を飲んでるのに変化が無い。

 

じゃあ一体どうすれば良いの？？

って不安になると思います。

 

一体その時の皆さんの身体はどうなっているのでしょう

↑

これが実はとっても重要なんです

 

 

そういう西洋医学でお手上げ状態になった時に、殆どの患者様は

鍼灸ならばなんとかなりそうな気がする・・・と来院されます。

 

今の現代医学は素晴らしいですし、薬も必要があれば使っていくことが

私は良いと考えています。

 

しかし、出来たらそうでない方が良いですよね。

 

鍼灸の施術の基本は、「○○病だから」この施術ではありません。

その患者様の身体は今どうなっているのか？を診ます。

 

病名に惑わされず、患者様の身体の状態を診る。

それで施術をするのが鍼灸です。

 

なので、鍼灸は素晴らしい可能性のある医術なんです

 

 

”痛みを取るだけじゃない”

”身体を変えていく”

”病気にならない、なりにくい身体に変えていく”

ということが可能だと考えます。

 

 

・・・次回に続くこうご期待

 

※鍼灸の施術方法や使用する道具、考え方は先生や流派によって異なります。

上記はあくまでも私の鍼灸を行う際の考え方なので、これが全てではないということをご理解下さい。

 

 

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